やっぱり経営者はサイコパシーだ
起業に失敗したとのことです。
どうやら、一緒に仕事する仲間に裏切られたらしく、「裏切られた」やら、「騙された」など、いやーな言葉が、記事の半分以上を占めています。
なんというか、読んでいるだけで気が滅入ります。こっちまで、陰鬱な気分になります。
で、読んでいて気付いたんですけど、この人が書いていることが、以前一緒に事業をやろうとして喧嘩別れしちゃった人にすごく似ているんですよね。以下がそのエントリです。
なんというかですね、この手の人って、自分に課すルールと他人に課すルールが違うんですよね。しかも、それを当たり前って思ってるんですよ。「お前トイレ掃除やれ! おれは汚いの嫌だからやらないけど」みたいなことを自然に言ってくるんですよね。
元記事を書いた人も、完全に自分が被害者であると思っているみたいですが、それがそもそもおかしくてですね、「他社からもっと良い条件を出された時もあっさり逃げます」とか、条件の良い環境に移ることを「悪」というふうに言っていますが、それって当たり前なんですよ。人間って利によって動くものですから。っていうか、この人だってそうですよね。自分だって利で動くんだから、他人だってそうでしょ。それを認めないというのが、なんともサイコパス経営者らしいですね。
経営者としては、周りに逃げられないように、利を提示していかないといけないと思うのですが、この人にそのような意識があったのかどうかはわかりません。むしろ、こんな性格の人なので、職場の雰囲気を悪くして、周りのモチベーションを下げていたのでは? とか思っちゃいますね。
記事にあるようにネガティブな要素で無理やり縛りつけるのも、一つの手段かもしれませんが、嫌々、仕事をしてもらって、いい結果が出るとは思いません。
ですので、私からは「裏切られた」ではなく、「人が離れていった」のように見えるんですよね。ぶっちゃけ。なぜ人が離れていったのか、分析していないし、反省もしていないですからね。この人。人間的魅力が欠けているってことが根本原因だと思いますけどね。そもそも「報復する」とか言っている時点でお察しですが・・・。
その辺りに気づかないと、また同じことになると思いますねぇ。
まぁ、やっぱり経営者ってサイコパシーな人が多いですよね。関わりたくないです。