ブラック案件を避ける3つの判断基準
この業界にはたくさんの案件があります。金額の高い低い、稼働が高い低いなど、様々な案件がありますが、今回は私がオススメしない案件について書いていきます。
フリーランスは体が資本ですので、心身を壊すようなかことがあってはいけません。今回のエントリで書くオススメしない案件というのは、この心身を壊す可能性が著しく高くなるであろう案件です。
といっても、案件の概要だけでは案件のブラックさを判断することは難しいでしょう。たしかに、実際に現場に参画してみないとわからないことも多いとは思います。
それはそのとおりですが、案件の概要からでもある程度ブラック度の高い低いを見分けることはできると思います。
私が以下の観点で、案件の高ブラック率案件を判定しています。
- 時間精算なし
- 金融系
- 有名ブラック企業の案件
時間精算なし
ほとんどの常駐案件は精算幅を設けていますが、たまに時間精算なしという案件もあります。これはそもそも企業側が長時間労働を前提としていることであり、案件参画後、かなり稼働が高くなることを想定しておかなければなりません。
金融系
金融系、特に、銀行、証券では危ない噂をよく聞きます。実際に私も証券系の案件に参画したことがありますが、やはりブラックでした。エンドユーザー自体が体育会系ですので、それに引きづられる形で開発現場もストレスフルでした。
基本的にお客様が神様であり、無理な要求には徹夜してでも答えるという雰囲気があり、とても辛かったです。
有名ブラック企業の案件
ご存知の通り、この業界には無茶な開発を行っている企業がいくつもあります。大概、そのような情報は営業やフリーランスの間で共有されています。コネを作っておくとブラックな情報を入手する際にも役に立ちます。
私の知っている限りだと、日本橋の交差点にある会社や、センター南(北?)にある会社は色々とヤバイということを聞いたことがあります。
普段からコネを作り情報共有しておきたいところです。
繰り返しますが、フリーランスは体が資本です。ボロ雑巾のように使い潰され、心身を壊すようなことがあってはいけません。会社員ならば休職中も給料が入りますが、フリーランスでは休んでいる間は無収入です。ですので、フリーランスこそできるだけブラック案件は避けるべきです。
しかし、実際、案件の選択に失敗することもあると思います。ブラックな案件に参画してしまった場合、どうすればよいのか。それについてはいつか書きたいと思います。