フリーランスITエンジニアのすすめ

フリーランスITエンジニアの働き方についてのブログです

考えてみれば、自分がフリーランスになったのも逃げだった

shinya-sheep.hatenablog.com

辛かったら逃げてもいいと思います。逃げることも戦略の一つですし、今の場所に噛り付いて、頑張っても問題が解決するとは限りません。

「逃げ」というと後ろ向きなイメージがありますが、つまりは、これって「選択」なんですよね。学校をやめたり、会社を辞めたりなんてことは、一般的にマイナスなイメージがありますが、それで自分の人生がよい方向に進むならば、躊躇する必要はないと思います。

 

振り返ってみれば、自分のこれまでの人生も「逃げ」ならぬ「選択」の連続でした。

 新卒入社した会社を半年でやめる

一番最初の「選択」は、これです。

金融系のユーザ系システム子会社に入社した私は、仕事のつまらなさと、人間関係のストレスにより、半年という短期間で辞めました。

そこそこ大きい会社のシステム子会社ということで、安定性を求めて入社したのですが、ただただHTMLを修正するという仕事に飽き飽きしたのと、指導担当の先輩と折り合いがよくなく、あっという間に嫌気がさしてしまいました。

さすがに半年で辞めるということには抵抗がありましたが、気まぐれで、独立系ソフトハウスの転職面接を受けたところ通ってしまい、転職することにしました。

転職先のソフトハウスを7年で辞めフリーランス

転職先 では、そこそこ満足できる仕事をさせてもらっていたと思います。

ただ、案件の選択権がないことは不満でした。客が明らかな人格破綻者で、それによってこちら側が多大な精神的ストレスをこうむっている場合でも、逃げさせてもらえませんでした。ちょうど、リーマンショックによる不景気とも重なっていて、敵前逃亡など許されることではなかったのです。

 

職場環境を考えるうえで、お客さんとの相性というものは一番大きい要素です。

それを踏まえると、お客さんを選択できないというのは、会社員の大きいデメリットであると感じました。

まぁ、これは結局は嫌いな人間から「逃げたい」ということなのですが。でも、「逃げたい」のだからしょうがないんです。自分はそんなにタフじゃないですから。

だから、私は「選択」ができるフリーランスになることにしました。

 

フリーランスになってからは、どうしても性格が合わない人がいる場合など、人間関係上のストレスがある場合には躊躇せず現場から抜けるようにしています。職場環境は結局は人間関係ですからね。変な人間とは関わらないことが正解です。

誰に何と言われようと自分の幸せが第一ですからね。

まとめ

元の記事にもありますが、結局は「人運」です。ですので、サイコロの出目が悪ければ、サイコロを振りなおせばいいんです。

そして、もっと気軽にサイコロを振りなおすにはどうしたらよいかを考えた結果、私はフリーランスという働き方を選択しました。

 

サイコロの出目が悪くても我慢するのが大人という人もいますが、たまにはサイコロを振りなおしてみてもよいのではないでしょうか。