フリーランスITエンジニアのすすめ

フリーランスITエンジニアの働き方についてのブログです

フリーランスエンジニアのコネの作り方

前回、仕事の取り方でコネという手段を挙げましたが、今回はそのコネの作り方について説明したいと思います。

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コネの作り方は以下の4通りの方法があるかと思います。

  1. 勉強会に参加する
  2. プロジェクトメンバーと仲良くなる
  3. 知人に紹介してもらう
  4. 会社に入る

 

①勉強会に参加する

様々な勉強会が催されていますが、特に東京近郊は毎日のようにどこかで勉強会が開催されています。
小規模な勉強会であれば、発言しやすいですし、勉強会後の飲み会などで皆と仲良くもなりやすいです。
私も勉強会をきっかけにFacebookなどでつながった方は多いです。ただし、勉強会で話した程度では、一緒に仕事をしたわけでないので、実際の仕事ぶりはわかりません。よって、仕事を融通しあう関係にはなりづらいと思います。ちなみに、私は勉強会をきっかけに仕事をもらったことはありません。

 

②プロジェクトメンバーと仲良くなる

やはり、苦労を分かち合った絆というのは強いものです。長く関係が続いていくのは、このケースが多いように思います。

お互いの実力をわかっているということも大きいです。したがって、仕事の紹介をしてもらう際にも、ミスマッチがほぼ起きないように思います。

 

③知人に紹介してもらう

前述した①や②のケースが前提となりますが、仲のいいエンジニアが、つながりをもっている会社やエンジニアを紹介してくれることがあります。

 

④会社に入る

コネを作る一番確実な方法は、一番は会社に入ることでしょう。同じ立場の多くのエンジニアと出会うことができます。

コネづくりの面で、おすすめは以下のような会社です。


ネームバリューがある

会社の看板というのは大事で、「〇〇で正社員としてエンジニアをやっています」などど話すと印象がいいように思います。なんだかんだで、人間は肩書で判断されますので、そこを強化できるというのは大きいです。
フリーランスとして仕事をしていくうえでも、「以前、〇〇にいたエンジニア」というのは、営業上でもメリットがあります。

 

社員の流動性が高い

社員の流動性が高いというのも大きなポイントです。やめた社員が別の会社へ転職し、そこから仕事がもらえるなんてこともあります。前職では独立する方も多かったので、私もフリーランスになってからは仕事を発注していただいたり彼らにかなりお世話になっています。

 

社内勉強会など社内の交流が盛ん

少人数でプロジェクトに派遣するなんて会社も多いです。そのような場合、会社に所属したものの社員は数人しか知らないなんて状態にも陥りかねません。せっかく会社に入ったのに、横のつながりを作れなくては意味がありません。
それを補完する意味で、「社内勉強会など社内の交流」があるかどうかが重要です。定期的に社内に集まればそこで社員同士のつながりができます。

 

以上、会社に入るメリットについて語りましたが、やはり重要なのは、人と人のつながりを維持しようとする意識です。
社会人同士の付き合いって切れやすいですからね。定期的に連絡を取り合うなど、こまめに関係を維持する努力が必要じゃないかと思います。


上記四つの選択肢をまとめると、やはり一番強力なコネを作る手段は、「会社に入る」ことです。
このブログのコンセプトとである「フリーランスITエンジニア」矛盾していますが・・・。
フリーランスとして、コネクションの構築に行き詰まりを感じている方は、いっそのこと脱フリーランスをして就職してみるというのも手かもしれません。