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フリーランスITエンジニアのすすめ

フリーランスITエンジニアの働き方についてのブログです

面接で過大評価されてしまうというリスクとその対応策

エンジニア面接における過大評価

客先常駐フリーランスエンジニアという立場上、常駐先に面接を受けに行くことがぼちぼちあります。

面接では、現場のリーダーであろう面接官が、初っ端から、こちらを見下した態度をとってくるということが、よくあります。これは、エンジニアを提案する側である営業がしばしば見当はずれなエンジニアを連れて来るために、彼らが無駄な面接を多くやらされているせいであって、私のせいではありません。

 

このように面接官は、こちらに対してあまり期待していませんから、「Junitってなんだか知ってますか?」とか「リフレクションって知ってますか?」みたいなひどく初歩的な質問をします。

通常のJavaエンジニアならば、難なく回答できるでしょうし、むしろ「馬鹿にしているのか?」という印象を受けることでしょう。

しかし、考えてみれば、こういう質問をするということは、普段、この問題にすら回答できないエンジニアを面接しているということであって、ある意味、面接官に同情してしまいます。

 

私はこのような質問に対しては、普通にごく一般的な回答します。すると、若干レベルを上げた質問をされるのですが、それに対しても同じように回答します。

 

この時、まるでビズリーチのCMのような感じで、面接官の期待が膨らんでいっているのがわかります。これが面接の恐ろしいところで、当初の期待水準がマイナスであった分、ある程度まともな人間が来ると、超優秀な人材が来たように思うのでしょう。

 

最終的には、いきなり「リーダーとしてこのプロジェクトを仕切ってほしい」とか言われてしまったり、参画早々、かなり重要なアーキテクチャ上のキーテクノロジーの方式を提案させられたりとかします。初対面の野良エンジニアに一体何を言うのかという感じですが、彼らは本気なのです。

 

正直なところ、私は意識の低い人間です。仕事を通して成長しないなどとこれっぽっちも思っていません。だから、このように過大評価されて、いきなり難しい仕事を任されるのが嫌なのです。

これは個人の価値観の問題ですから、私がそう思う以上はそうなのです。

 

考えてみれば、このように面接で過大評価されるということは、それはそれで大きなリスクなんです。面接を落ちるのは大したリスクではありません。結局、案件に参加しないので、実質的な被害はゼロです。少し時間を無駄にするだけです。

一方、面接を通ってしまうと、仕事をしなくてはなりません。そうすると、面接で過大評価されたことがマイナスに響いてきます。

下手に面接を通るくらいなら、素直に落ちた方が幸せです。

 

過大評価されないための面接術

この問題を解決するためには、過大に期待されない程度のレベルで面接を通過する必要があります。

つまりは「ワーカーとしてそこそこ使えそうだが、重要な仕事は任せられそうにない」と相手に思わせることを理想であると思います。

それを踏まえ、私なりの面接術を考えてみました。

「〜については、知っています。ただし、現場で使ったことはありません」と言う

やはり、技術について分からないふりをするのは難しいです。こちらもエンジニアである以上、ついつい聞かれたことには正直に回答してしまいます。これはエンジニアの性ですから、どうしようもありません。

したがって、必ず最後に「ただし、現場で使ったことはありません」とつけることで、こちらのスキルに対する信ぴょう性を少し下げておきましょう。これにより、過剰な期待をされることを防ぐことができます。

 

コミュニケーション下手をアピールする

コミュニケーションが下手な人間には、顧客折衝など重要な仕事を任せることはできません。

したがって、絶えず「上流工程は苦手です」や「エンドユーザーとは話したくありません」などといったように、コミュニケーション下手をアピールしましょう。

これにより、コミュニケーションスキルを要求される仕事をまかされなくなります。

ただし、そもそも面接でハキハキ話してしまうと、いまいち説得力がなくなってしまいますので、演技力が求められます。

 

まとめ

初めての現場で知らない人たちと働くというのは、参画する側も受け入れる側もストレスがかかります。これは仕方のないことです。エンジニアの力量を定量的に測る方法があれば、このように過大評価されるリスクもなくなりそうですが、それはできません。よって、最終的には忍耐と諦めが必要になります。

 

ちなみに私は、最近はBy Nameのアサインがほとんどですので、そもそも面接を受けていません。