フリーランスITエンジニアのすすめ

フリーランスITエンジニアの働き方についてのブログです

今更ながら「フリーランス残酷物語 Advent Calendar 2016」を読んでみて

皆さん、あけましておめでとうございます。

お正月休みということでしばらくブログ更新をサボっていました。

 

さて、昨年Qiitaでフリーランス残酷物語というAdvent Calendarが催されていました。もちろん私は書いていませんが、なかなか興味深い内容も多いです。

qiita.com

みなさん結構よく書いていて、よくある「フリーランスとは」というものから、自分自身の悲惨な体験談など様々です。ただ、残酷物語と謳っている割には残酷でもなく、この点ではみなさんフリーランスとしてそこそこ上手くいっているようですね。

この中で一つ気になったのは以下のエントリです。

blog.s17er.com

大まかには、会社から独立し、コネなしでフリーランスになってみたものの、仕事取れなくて詰んでしまったという内容でした。これは独立して失敗する典型的な例ではないかと思います。ここまでひどい例ではなくても、仕事の取り方がわからず、胡散臭い営業に捕まって、カモにされている例は周りでも聞いたりします。

 

ちなみに、私が経験した残酷な話としては、

  • 後から条件を勝手に変更してくるクライアント
  • 受注金額と異なる金額を振り込んでくるクライアント

などなどお金がらみの話が多いです。やはりフリーランスという立場上、なめられやすいというのがあり、気をつけなければならない点であると思いますね。

知り合いのワンマン企業では、取引先から数百万の金額で支払い遅延があったそうです。その企業ではそれ以来、顧問弁護士を置くようにしたとか。

そういう面倒ごとが嫌ならばエージェントを通す方が安心かもしれませんが、取引先の目利きというのも自営業者のスキルの一つなわけで、避けては通れないところではあると思います。