今更ながら「フリーランス残酷物語 Advent Calendar 2016」を読んでみて
皆さん、あけましておめでとうございます。
お正月休みということでしばらくブログ更新をサボっていました。
さて、昨年Qiitaでフリーランス残酷物語というAdvent Calendarが催されていました。もちろん私は書いていませんが、なかなか興味深い内容も多いです。
みなさん結構よく書いていて、よくある「フリーランスとは」というものから、自分自身の悲惨な体験談など様々です。ただ、残酷物語と謳っている割には残酷でもなく、この点ではみなさんフリーランスとしてそこそこ上手くいっているようですね。
この中で一つ気になったのは以下のエントリです。
大まかには、会社から独立し、コネなしでフリーランスになってみたものの、仕事取れなくて詰んでしまったという内容でした。これは独立して失敗する典型的な例ではないかと思います。ここまでひどい例ではなくても、仕事の取り方がわからず、胡散臭い営業に捕まって、カモにされている例は周りでも聞いたりします。
ちなみに、私が経験した残酷な話としては、
- 後から条件を勝手に変更してくるクライアント
- 受注金額と異なる金額を振り込んでくるクライアント
などなどお金がらみの話が多いです。やはりフリーランスという立場上、なめられやすいというのがあり、気をつけなければならない点であると思いますね。
知り合いのワンマン企業では、取引先から数百万の金額で支払い遅延があったそうです。その企業ではそれ以来、顧問弁護士を置くようにしたとか。
そういう面倒ごとが嫌ならばエージェントを通す方が安心かもしれませんが、取引先の目利きというのも自営業者のスキルの一つなわけで、避けては通れないところではあると思います。